じわじわ人気が出ているミニマリストなライフスタイル。最小限のもので豊かに暮らす生活をしてみたいと考えている方が増えてきていますね。そんなミニマリストを目指している方に、インテリアの視点から、部屋づくりのポイントをご紹介します。
そもそもミニマリストって何?
定義は様々ですが、主に衣食住について必要最小限の物で生活をするライフスタイルを指しています。
ミニマリストを実践されている方は自分にとって不要なものを手放し、本当に必要なものだけを手元に残した生活をしています。
日本でも注目を集め、SNSや人気ブロガーさんがそのライフスタイルを多く発信されています。
基本的なコンセプトは人それぞれですが、必要以上にものを持ちすぎないことがミニマリストへの第一歩ですね。
ちなみに、ミニマリストという言葉は「最小限の」という意味を持つ「ミニマル」から派生した造語で2010年ごろに海外から発信された言葉です。
ミニマリスト部屋づくり 簡単3つのポイント
①全体的な部屋のカラーを統一する
どのテイストの部屋つくりも共通することですが、まずは部屋全体的なカラーを決めましょう。
部屋づくりでは全体的なカラーの統一感はかなり重要です。
カラーが多い部屋は統一感を出しずらく、かちゃつきやすいです。
基本的には使うカラーを3色程度に抑えるとまとめやすいです。
例えば
ナチュラルテイスト・・・ホワイト、ライトブラウン、ベージュ
モダンテイスト・・・ブラック、ホワイト、グレイ
(差し色としてクッションや小物で小さな色を少しプラスするのはOKです。)
②ミニマリストの部屋づくりは断捨離が超重要!
みなさんも他のミニマリストの方の部屋をブログ等でご覧になったことがあると思いますが、
とにかく物が少ない!本当に物が少ない!!
自分の部屋を見て比べてみると、意外に物が多いことに気が付くと思います。
ということで、部屋の中にある不要な物を手放す!
これがミニマリストの第一歩となります。
役に立つかもしれないと長年しまい込んでいたものはないでしょうか?
半年以上、1年以上使っていない物は期限を決めて断捨離しちゃいましょう。
※ここで注意していただきたいのが、最小限という言葉です。
人によって必要なものは異なりますので、本当に必要な物は残してくださいね。
目的はあくまで「物を捨てる」ではなく、「本当に必要な物だけを持って、快適な生活を送る」です。
③生活感を極力消す
ミニマリストの部屋は生活感がかなり抑えられています。むしろ生活感無いくらいです。
日常的に生活していると、バックやコート、食器、眼鏡、雑誌等様々な物使用するため、あっという間に部屋が乱雑なってしまいます。
そこで、テーブルや床には物を置かない、それぞれ定位置を決めるなど部屋が乱雑ならないようなルール決めすることが大事です。
さらに、収納も隠す収納タイプを使用することによって、物が目に入らなくなるので、全体的な生活感は抑えられます。
収納用品は部屋のカラー、テイストに合わせて選ぶとさらに全体的な統一感が出ます。
ミニマリストの部屋は、不要な物を減らし、統一感のあるアイテムで
以上いかがだったでしょうか?
ミニマリストの部屋づくりは、①部屋の統一感、②断捨離で物を減らす、③生活感をなくすと作りやすくなります。
ぜひ参考にしてみてください。
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